2014年7月27日日曜日

大邱(テグ)3日目②

タロクッパを食べた後に向かったのは、
大邱近代歴史館(대구근대역사관)です。
朝鮮殖産銀行大邱支店(有形文化財第49号)を改築し、
現在は、大邱近代史の遺物、資料を展示しています。
大邱の歴史を知るには最適の場所です!

つぎに向かったのは、大邱スタジアム(대구스타디움)です。
巨大なボルトのパネルがお出迎えしてくれました。

2001年に完成した収容人数約66,000席のスタジアムで、
大邱の中心地からは少し離れたところにあります。
2002年の日韓ワールドカップ、2003年の夏季ユニバーシアード大会、
2011年世界陸上の会場にもなりました。
敷地内には、ショッピングモールやスポーツ記念館があります。

また、受付で、名前、住所、電話番号を記入すれば、スタジアム内にも入ることもできます。

大邱スタジアムの後は、大邱郷校(대구향교)に向かいました。
1398年に儒教の聖賢の教えを学ぶ地方教育機関として創設され、聖賢の位牌を祭っています。
毎年祭祀が行われる大成殿と、学問を説き人材養成の場として使われた、
明倫堂(写真奥)があります。

観光を終えて、あとは東大邱駅に行くだけとなり、
東城路を歩いていると、こんなパン屋さんがありました。
張り紙には、麻薬パンと書かれており、非常に気になったので、
さっそく購入しました。

こちらがその麻薬パン(1個2,000₩)
中身にはコーンがたっぷり!
シンプルなパンですが、麻薬パンというだけあって、
ついつい、たくさん食べたくなる美味しいパンでした。

麻薬パンを楽しんでからは、韓国の高速鉄道KTXに乗るために
東大邱駅に向かいました。

まずは、自動券売機でチケット購入!
こちらがKTXのチケット。
東大邱からソウルまで、一般席で39,500₩でした。
1時間50分かかります。
東大邱駅は電車の乗り場が多いので、
電光掲示板等でのしっかりと乗り場の確認が必要です。
掲示板を確認し、早めに、プラットホームまで行きました。
なお、改札はないので、お見送りをするときもチケットは不要です。
待っていると、定刻に列車が到着し
無事に乗車!
日本の新幹線と似たような感じで、静かで快適な乗り心地でした。
予定通り、1時間50分で無事にソウルに着きました。

気になったことがあったのですが、
なぜかは、わかりませんが、乗車してから下車した後もチケットを
確認されることがありませんでした(^_^;)

とにかく無事に今回の大邱旅行を無事に終えることができました。
短い時間ながら、多くの場所を周ることができ、おいしいグルメや
韓国の歴史についても楽しむことができ、大邱の魅力を堪能することができたように思います。

今回は、主に大邱の中心地を周ったので、
次回は大邱の地方の方も周ってみたいと思います!

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